秦野手打そば「くりはら」の口コミレビュー！おすすめメニュー紹介します。

秦野市にある手打そばくりはらさんを尋ねるのは何年ぶりでしょうか。たしか川のそばと記憶にあり、もうちょっと山を登ったところだと思っていましたが違っていました。川は流れていましたが平坦なところでした。古民家の一軒家蕎麦屋です。駐車場は、入り口のところにあります。

秦野手打そばくりはら店内

通りに面して駐車場があり、その奥、狭いところを通ると石灯籠の立派な日本庭園があります。左側に庭園を観ながら古民家の引き戸を開けると土間になっていて、靴を脱いで上がります。

右側に蕎麦打ち場、お土産やらレジが並びます。左側にテーブル席が5卓、その奥には、座敷に座るテーブルが2卓ぐらいありました。二人掛けのテーブルがちょうど空いていましたのでそこに着席。

秦野手打そば「くりはら」の定番メニューと料金

せいろ　　　　935円
手挽きざる　　990円
天せいろ　　1,780円
鴨せいろ　　1,705円
天ぷらそば　1,780円
鴨南蛮　 　1,705円
きのこそば　1,188円　
にしんそば　1,540円

秦野手打そば「くりはら」の料理紹介

席に着くと、お箸にお茶そして大根・ニンジンのお漬物が出されます。ビールのお通しが昔懐かしい塩豆でした。思わずお土産で塩豆買ってしまいました。

ビールのつまみに自家製のこんにゃく、これがうまかった。黒い色をしていてプリンプリン何とも言えない、他では味わえない味があります。山葵で食べてもいけます。たれに付けるとこんにゃくの味が引き立ちます。

手打そばくりはらのデザート

いろいろお酒も取り揃えているようでしたが、この混みようで長居はできません。残念ながらゆっくりとお酒を楽しむことはできません。でも試してみたいお酒がありました。木戸泉　生　自然栽培米仕込み（715円）

デザートもお蕎麦屋さんらしいものが揃っています。そば粉のガトーショコラ、八重桜のそば粉マフィン、柚餅子のそば粉マフィンあんみつなど、どんな味がするのだろうか迷います。この日は豆腐のチーズ風ケーキタルトをいただきました。ほんとやさしくさわやかな味でした。

秦野手打そば「くりはら」のお蕎麦

蕎麦は、せいろと温かいかけそばをお願いしました。
かけ蕎麦は、天かすが付いてきます。半分ほど食べて天かすを入れてたぬきそばになります。天かすは出口のところに、ご自由にお持ちくださいとありましたので、ひとつもらって帰りました。

つゆはかつおの良く効いた薄味のつゆで全部飲み干せます。お蕎麦は、もちもち食感で歯にくっつくほどです。

せいろは、中細で黒っぽくもちもち感たっぷり、十割蕎麦のもそもそ感はなく、なんでこんなにももちもちになるのだろう。そばつゆを付けずに味わうと、お蕎麦の香りとお蕎麦の味がふわっと染み出ます。薬味はネギと山葵です。
つゆはやはりかつおが効いていて、三分の一ほどお蕎麦を付けて食べるとちょうどよいです。そば湯もたっぷりと持ってきてくれ、どろどろの濃厚タイプです。

手打そばくりはらのアクセス

駅からは徒歩20分ぐらいかかりますが、歩きやすい道です。