🚉 改札すぐ！桜木町駅と共に歩む老舗「川村屋」
JR桜木町駅の改札を出てすぐ左手、CIAL桜木町の一角に構える立ち食いそばの名店「川村屋」。その歴史はなんと明治33年（1900年）にまでさかのぼり、創業124年を誇る老舗中の老舗です。
もともとは初代横浜駅（現在の桜木町駅）で営業していた洋食店がルーツ。当時は横浜で鉄道が開業したばかりという時代で、川村屋は伊藤博文の斡旋により駅構内での営業許可を得たと伝えられています。
その後、時代とともに業態を変え、昭和40年代に「そば・うどんの立ち食い店」へと移行。現在では“桜木町の顔”とも言える存在になっています。
🪑 駅そばでありながら居心地も良好｜立ち食いと着席、両方OK
川村屋の特徴のひとつは、老舗でありながらも現代的なサービスを取り入れている点。店内のカウンター席は着席できます。店内混んでくると、端のほうで立ち食いの人もいますが、カウンター席は椅子が設けられており、ゆっくりと腰を据えてそばを味わうことが可能です。
● 着席カウンター：約13席● テラス席（屋外）：天候が良い日は12席程度開放（雨天・強風時は閉鎖）
Suicaなどの交通系ICカードでも支払いが可能で、出勤前のビジネスパーソンや観光客など、あらゆる層の人々に愛されています。
🍜 人気No.1！鶏肉そばの魅力とは？
川村屋といえば、看板メニューはやはり「鶏肉そば」（500円）。国産の鶏肉を甘辛く煮たものがトッピングされた一杯で、鶏の旨みが出汁にも溶け出し、濃厚ながらもどこかほっとする味わいに仕上がっています。
スープは濃口醤油ベースながら、しっかりと鰹と昆布のダシが効いており、食べ進めるほどに深みが感じられます。そばは生そばを注文後に茹でる“茹でたて提供”スタイル。立ち食いそばとは思えないクオリティに、多くの人が驚かされます。
🍤 その他のおすすめメニューも豊富！
川村屋には鶏肉そば以外にも魅力的なメニューがたくさんあります。季節や天候に応じて選びたくなる品ばかりです。
● 人気の定番メニュー一覧
- かき揚げそば：野菜たっぷりサクサクのかき揚げ。ボリュームも満点！
- いか天そば・えび天そば：揚げたての天ぷらと濃い目のつゆが相性抜群。
- ざるそば・冷やしそば（夏限定）：蒸し暑い季節にぴったり。
- 天ぷらいなりセット：小腹満たしにちょうど良いサイドメニュー。
- うどん全品対応：好みに応じて「うどん」に変更可能。出汁との相性も◎。
価格帯は350円〜600円程度と、非常にリーズナブル。まさに“日常使いできる駅そば”の王道です。私の食べたイカ天は大きく柔らかく食べやすかった。おつゆが旨い老舗の味です。
🕖 朝7時半から営業！朝そば文化を支える一杯
川村屋のもうひとつの魅力が「朝早くから営業していること」。平日は朝7:30から、日曜・祝日も8:30からオープンしており、出勤前や通勤途中の“朝そば”を楽しむ人々でにぎわいます。
早朝から鶏肉そばやかけそばをすする常連客の姿も多く、朝の活気を感じられるのもこの店ならでは。
💬 利用者のリアルな声（口コミまとめ）
実際に訪れた人たちの口コミから、川村屋の人気の理由がうかがえます。
- 「立ち食いとは思えない丁寧な味。鶏肉の甘さと出汁が本当に美味しい」（40代・男性）
- 「改札すぐ横にあって便利。時間がない時でもサッと入れて助かる」（30代・女性）
- 「昔ながらの駅そばって感じ。初めて食べてもどこか懐かしくなる味」（60代・男性）
- 「朝そばが習慣になった。一杯食べると一日がシャキッとする」（50代・女性）
📍 店舗情報・アクセス
- 店名：川村屋（かわむらや）
- 住所：神奈川県横浜市中区桜木町1-1 JR桜木町駅構内 CIAL桜木町内
- 営業時間：
- 月～土：7:30～20:15（L.O.20:10）
- 日・祝：8:30～20:15（L.O.20:10）
- 定休日：年中無休（年末年始を除く）
- アクセス：JR「桜木町駅」改札すぐ横。改札内からも外からも入店可能。
- 支払方法：現金・交通系ICカード・一部電子マネー対応
- お問い合わせ：045-201-8500
- 創業：1969年
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