「心」という店名に隠された深すぎる意味
東急東横線白楽駅から徒歩3分、昭和レトロな六角橋商店街に2022年12月12日、突如として現れた立ち食いそば屋「心」。
この店名、ただの「心」じゃありません。統括料理長の奥山智弘さんと陽気アルバイターの響さんが込めた想いは深い。文字通り「心」を込めて作る一杯。でも正直、最初に看板を見た人の8割は「なんか怪しい店名だな…」と思ったはず。
「5人で満席問題」が生み出した奇跡の密着感
物理的に狭すぎる問題
1階は5人ほどが入れるカウンターのみという、もはや「店なのか？」と疑いたくなるレベルのコンパクトさ。コンビニの休憩コーナーより狭いんじゃないかという疑惑もあります。
でも狭いからこそ生まれる「心の交流」
5人しか入れないからこそ、お客さん同士が必然的に仲良くなる不思議。「今日は何食べるんですか？」「肉そばがおすすめですよ」なんて会話が自然発生。まるで昔の家族の食卓のような温かさ。
テレビ出演という「大事件」が起きた
BS日本テレビデビューの衝撃
BS日本テレビ『ドランク塚地のふらっと立ち食いそば』（2023年7月3日放送）に登場という、5人しか入れない小さな店にとっては宇宙規模の大事件。塚地さんが5人のうちの1人として座っている光景、想像するだけで笑えます。
人気No.1メニュー「肉そば」の誕生秘話
豚のバラ肉がたっぷり入った「肉そば」がテレビで紹介されて一躍有名に。でも実は、この肉そばが人気No.1になったのは偶然じゃありません。奥山店長の「心を込めた」こだわりの一杯なのです。
店長・奥山智弘さんの「人生大逆転劇」
建築会社から蕎麦屋への華麗なる転身
直前の勤め先の建築関連会社社長に「将来飲食店をやりたいんです」と話したら、「じゃ立ち食いそばをやったら」とこの店を任せてくれたんです
この社長、めちゃくちゃ太っ腹！「立ち食いそばやりたい」→「はい、どうぞ」って、まるで漫画のような展開。奥山さん本人も「豪気な社長やなぁ」と感動しているほど。
白楽立ち食いそばオープン初日の「無料コロッケ100個事件」
記念品が想定以上に人気だった件
オープン初日に訪問したが、午後3時すぎとあって、「記念無料コロッケ100個」が残っていないほどの盛況ぶりだった
100個のコロッケが午後3時には完売。六角橋商店街の「コロッケ争奪戦」が繰り広げられた歴史的一日。でも翌日は雨で客足が遠のき、現実の厳しさも味わった奥山店長。
給食カレーへの異常なこだわり
懐かしさの正体は「給食」だった
昔懐かしい給食のカレーをイメージして作っているのだそう。懐かしく優しい味わいの最後に、『ピリッ』としっかりした辛さがありました
立ち食いそば屋なのに、なぜか「給食のカレー」を極めようとする謎のこだわり。でもこれが意外にハマる人続出。大人になってから食べる給食カレーの破壊力、侮れません。
「2階席幻想問題」を解決せよ
2階はカフェのような内装という謎
現在は1階の立食い席のみですが、満席になることも多いので、今後は2階席もオープンさせるかも？2階はカフェのようなオシャレな内装です
2階にはオシャレなカフェ空間が眠っているという都市伝説。昼のピーク時には2階席（イス席）が開くこともあるらしく、「立ち食いそば屋の2階でカフェ気分」という不思議体験ができるかも。
白楽六角橋商店街の「新星」としての重圧
昭和レトロ商店街に現れた令和の新人
六角橋商店街という昭和の香り漂うレトロ空間に、2022年生まれのピチピチ新店が登場。周りは老舗ばかりの中で、新参者として奮闘する「心」の姿は、まさに青春ドラマそのもの。
「心あるある」体験談
✅ 5人で満席になって外で待つ経験「え？満席？5人で？」という現実を受け入れる修行✅ テレビに出た店という優越感「塚地さんが座った席に俺も座ってる」という謎の感動✅ 給食カレーで童心に帰る瞬間大人なのに給食を思い出してニヤけてしまう副作用
✅ 2階席への憧れを抱く「いつか2階のカフェ席で…」という密かな野望
✅ 奥山店長の人柄に癒される建築業界から転身した店長の人間味に心温まる
立ち食いそば界の「シンデレラストーリー」
開店からわずか8ヶ月でテレビ出演を果たした「心」は、まさに立ち食いそば界のシンデレラ。5人しか入れない小さな店が、全国放送で紹介されるなんて、現代の奇跡といっても過言ではありません。
店舗情報
📍 神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-10-15
🚃 東急東横線白楽駅から徒歩約3分
💺 1階：立ち食いカウンター5席（2階席は時々開放）
🍜 人気No.1：肉そば
🍛 隠れ人気：給食風カレー
📺 テレビ出演歴：BS日本テレビ『ドランク塚地のふらっと立ち食いそば』
まとめ：白楽立ち食いそば「心」は本当に心のこもった店だった
店名通り「心」のこもった接客と料理で、お客さんの心をガッチリ掴んだ「心」。5人しか入れない狭さも、今となっては唯一無二の魅力。
六角橋商店街を歩く際は、ぜひこの小さな「心」に立ち寄ってみてください。奥山店長の温かい人柄と、心のこもった一杯があなたを待っています。運が良ければ、2階のカフェ席という「幻の空間」を体験できるかも？
P.S. 5人で満席になる店なので、混雑時は心の準備をしてからお出かけください。でも待つ価値は絶対にあります！
白楽立ち食いうどんそば心で実食
初めて入って「おおせまぁ！」椅子も高めであまり安定感無しだが、慣れてくるとこの狭い空間、居心地よくなってくるのが不思議だ。狭い割には、メニューも豊富、そばも二種類あります。この日は猛暑で冷たいかき揚げそばを頂きました。蕎麦は普通のそばを頂きましたがつるっとコシが有り、この冷たい汁によく合います。山葵が入れられておりこの山葵が良いアクセントになります。天婦羅もカリカリでつゆに合わせるとちょうどよい塩梅になります。2階席どんな感じか興味が有ります。機会が有ったら二階席に行ってみようと思います。
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