沼津市の手打ちそばふく田には2回目の訪問になります。緑に囲まれた入口がみえます。
1回目はそば売り切れで店内入れず、今回は13:00ごろ到着無事入店できました。道路反対側が沼津高校になります。駐車場も広く停めやすいです。引き戸開けて入ります。
沼津市手打ちそばふく田の店内
入口はいるとすぐ、左手に蕎麦打ち場が見えます。靴を脱いで上がり、広いフローリングの部屋、そこに座卓が4卓並べられています。全部座るスタイルです。座布団がありますが、座布団からはみ出した足がフローリングに触れると冷たいです。真冬は寒いだろうなと思いました。
窓からは竹の木がそよそよと、その向こうが通りになっています。
厨房には若い店主が、接客はお母さんらしき人が、座卓なので運んでくるとき「中腰で大変ですね」と声かけると「座ると立つのがきついので」とおしゃっていました。親子二人で切り盛りしているようです。
席に着くと蕎麦茶が、サービスで出されます。
沼津市手打ちそばふく田の定番メニューと料金
沼津市手打ちそばふく田の季節野菜の天ぷら
天ぷら盛合せは、どこも一緒だろうと思い季節野菜の天ぷらにしました。これが正解でした、2回に分けて出されましたが、1回目のカボチャがとても甘くてねっちり美味かった。葱も噛むと、ジュワット汁が流れ出るアッチチです。
2回目のうど、甘柿の天ぷらも珍しく頼んでよかったです。椎茸の大きいことジューシー熱々で食べ応えがありました。
三種のお塩が添えられていたのも、天つゆより塩派の私にとって嬉しかったです。
沼津市手打ちそばふく田のそば
もりそばは注文の時、おかわりは同時に頼んでくださいと、きっと量が少ないんだろうと思いましたが、ここはおかわりなしでいきます。
壁に、十割蕎麦最高峰石臼甲州御影で挽きもっとも材料費、手間をかけた蕎麦です。
期待が持てます。そばは、十割にしてはやや細麺で、十割のぼそぼそ感はなく、コシよりも食べやすいおそばでした。
つゆは利尻昆布や枕崎産の鰹など、食材にはこだわっているようです。つゆは甘目で、薬味を投入するとちょうどよい塩梅です。
かけそばは、きれいに麺が泳いでおり、つゆも飲みやすいシンプルなものでした。